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超!異世界転生 ①
アベル・ダルデスパンは若き兵士であった。類稀なる武術の才と気高き精神から、大いなる人望を集め、この国の未来を託される存在として誰もが期待を寄せていた。
彼には密かに憧れる人物がいた。それは、幾度も戦地へ赴きながら常に無傷で帰還し、また、一夜にして百人の敵兵を討ち取った伝説を持つ女兵士、シャルロット・ダングルベールであった。
アベルにとって、彼女は強さの象徴であった。彼はこの度の戦にも彼女が参戦すると知り、少しでも彼女に近づこうと胸を高鳴らせていた。
この戦で、彼は既に何人もの敵国兵士を手にかけていた。彼は疲労に苛まれていた。それ故か、彼に一瞬の油断が生まれた。刹那、彼の胸目掛けて槍が飛び込んできた。それに気付き、彼は目を見開いた。